着床前診断 対象拡大へ 産科婦人科学会、成人後発症の病気も - 日本経済新聞

重い遺伝性の病気が子どもに伝わらないように受精卵の段階で調べる「着床前診断」を巡り、日本産科婦人科学会(日産婦)は、検査を行う対象疾患を成人後に発症する病気にも拡大する最終報告書をまとめ、26日の記者会見で説明した。これまで成人までに亡くなることの多い病気に限定して認めてきたが、それ以外の病気も審査…